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新幹線並の速度にて

 昨年末、「新幹線並の周端速度にて高速加工する機械」における「実用試験機」タタキ台の設計に参画しました。

この機械の設計においては、技術的課題として、遠心力によるプーリの破壊と振動の問題が予想されました。

 そこで、対策としてプーリに均質で破壊されにくい材料を選択、回転部のハメアイをきつめとし回転部品は全面機械加工することで対応しました。

 
 結果、振動は、共振域が予定回転数の2割程度低いところとなり問題の無いレベルとすることができました。まずは一安心。現在、使い勝手の向上対策をされています。



「変換の谷」を越える安田機械設計事務所
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